リノベーションで叶える、家族の集まるリビングに理想の「ワークスペース」

リノベーションでつくる理想の「ワークスペース」

テレワークも増えて自宅で仕事をする人が増えています。そして、子供たちも学校の休校などで自宅で勉強する時間が増えているのではないでしょうか。
自宅で仕事する際に、十分なワークスペースが確保できず、ダイニングテーブルやリビングのセンターテーブルなどで仕事をすると、なかなか集中して仕事ができませんよね。

そして、最近では「リビング学習」という言葉もメディアで取り上げられ、子供たちの勉強を家事をしながら見てあげられる事が出来たら、コミュニケーションを取りながら子どもも楽しく勉強が出来そうです。
今回はリノベーションで叶える「ワークスペース」の事例をケーススタディとしてご紹介します。


 

CASE1:家族の雰囲気も感じられ、集中も出来るリビングの一区画にワークスペース

この事例では、リビングの一区画にワークスペースをプランしました。

 

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2人で座っても余裕のあるワイドの天板を設置

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キッチンの横の位置にプランすることで、お料理をしながらもお子様に目がいきます。

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デスクの正面には「集中」を高めるとされている「ネイビーブルー」のアクセントクロスを貼ってお部屋に彩りを。

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細かい点で意外に忘れがちなのがコンセント。正面の中央にマルチメディアコンセントを設置。

PCなどの電源はもちろんの事、小型の液晶テレビなども見られるように工夫をしています。

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デスクの壁面には飾り棚をバランスよく設置

お気に入りお雑貨を置いてディスプレイスペースとしても活躍しそうです。


CASE2:キッチン前のカウンターをワークスペースとして活用

 

キッチンにカウンターを設置。朝食などの軽食はもちろん、ワークスペースとしても大活躍!

 

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キッチンの正面に設置する事で、食事を支度をしながら子どもたちとコミュニケーションを取りながら

勉強をみてあげる事ができます。

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カウンター中央の柱をアクセントに!

リノベーションでは「PS」と呼ばれるパイプスペースがあり、施工上動かす事が出来ません。

今回の事例も柱の中に「PS」があり、動かす事ができませんでした。

そこで、あえて柱にタイルを張り内装デザインのアクセントに仕上げました。

カウンターの中心にある事で、パーソナルスペースが出来上がり、集中して勉強や仕事に取り組めそうです!

 


 

CASE3:リビングに隣接する洋室を思い切ってDENコーナーに

思い切ってリビングに隣接するお部屋をDENや書斎、ワークスペースとてリノベーションする事例も最近では増えてきています。

しっかりと空間を区切ることで独立性がUP。

造作で本棚を設置する事で、家族みんなのライブラリーコーナーとしてもマルチに活躍します。

 

DENコーナーをプランする時は格子上のパーテーションを設置するのもお勧めです。
空間を程よく仕切り、視線を適度に遮りつつ光を通すデザインで、完全に空間を仕切るよりも圧迫感を感じさせません。
格子と聞くと「和」のインテリアを想像してしまいがちですが、ウォールナットの素材を選ぶ事で、
モダンな空間と、とても相性が良いです。
今回ご紹介しているのは「縦格子」のパーテションですが、お部屋の雰囲気に合わせたパーテションをつくる事もできます。

まとめ

リノベーションで叶える理想の「暮らし」だけではなく、リノベーションで「ワークスペース」をうまく取り入れ、家族との上手なコミュニケーションをとる理想の「働き方」「子どもと一緒の勉強習慣」を叶えるのもいいかもしれませんね