「ちょこっと掃除」で綺麗になる!水まわりコーティングをスタッフの自宅で施工してみました【施工編】
ハウスコーティングの気になる効果は
住まいのキレイを保つために水まわりの「ハウスコーティング」をやってみようかなと、考えたことはありませんか?でも、パンフレットを見るだけだと実際の効果が分かりづらいし、日々のお手入れが本当に楽になるのか分からない…。今回、その結果を確かめるべく、しあわせリノベ研究所スタッフの自宅で、コーティングをモニター施工することにしました!
今回は株式会社アクティブ様にご協力をいただき施工をいたしました。取材のご協力をありがとうございました!
まずは、お手入れ前の汚れをチェック!
換気扇の中はかなりの油汚れでした…。「きちんとお料理している証拠ですね」と言っていただきましたが、まだ済んでから1年も経っていないのに、油汚れってこんなにも付いてしまうのですね。続いてはシンクの様子…
シンクの中には「もらいサビが」…。
場合によっては、新築時からついていることもあるそうです。水栓根元の裏側も、普段からお掃除しづらい場所ですよね。
硬い素材でこすってしまった部分は意外とキズが残っていました。コーティング後はやわらかいスポンジでお掃除可能になるそうです。
いよいよキッチンの作業スタート!
STEP1:まずはクリーニングをして汚れを落としていきます。
今回のコーティング箇所は、シンクの中、換気扇、カウンター部分、収納扉です。新築時ならガスコンロのガラストップ部分も施工できるそうです。(※別途費用)
STEP2:乾燥
クリーニングが終わると、水分をなくすための乾燥作業に入ります。シンクまわりはドライヤーで乾燥させていました。
STEP3:ガラスコーティング
いよいよコーティングです!ガラスコーティングの液剤である「プロガード」の原液をすみずみまで塗っていただきました。カウンターは照明が映るほどピカピカになりました。シンク廻りの水垢もきれい落ちて、蛇口も新品のような輝きに!
コーティング後は、しっかり乾燥させた方が、持ちがよくなるそうです。出来れば丸1日はキッチンの使用を我慢!
ちなみに一口に「コーティング」と言っても、業者さんによって使う液剤が違うようです。今回使用した「プロガード」
STEP4:お手入れ方法を丁寧にレクチャー
「酸性洗剤はOK」「金タワシはNG」「換気扇のお手入れは1~2ヵ月おきに」…など、普段のお手入れ方法を丁寧にレクチャーしてもらいました。これからどんな効果が体験できるか楽しみです!
浴室の鏡もコーティング!
今回は特別に、浴室の鏡もコーティングしていただきました!
鏡にはしつこい「うろこ汚れ」が付いている状態です。シャンプーやボディーソープなどが飛び散るのが、この汚れの原因だそうです。保湿成分が高いものほど、汚れが落ちにくいとか。しっかりクリーニングした後、コンプレッサーを使って乾燥させます。
「下塗り」で接着剤となる液剤を塗った後、30分程度乾燥させて「上塗り」をするそうです。
施工完了!鏡がピカピカになりました。浴室乾燥で3時間程乾かすと、いつも通り使用できるようになるそうです。お風呂掃除もちょっと楽しみになりそうですね。
~業者さんからのコメント「コーティング後について」~
鏡のコーティング後は、鏡に水をかけると親水膜ができます。撥水加工ではないので水をはじくものではありませんが、この親水膜ができることによって、水と一緒に汚れがおちる「セルフクリーニング」の作用が生まれます。お手入れの方法は、汚れが気になってきた際に浴室洗剤を使ってやわらかいスポンジでふきとると、水垢のような汚れも落とすことができます。
まとめ
今回の施工所要時間は約3時間。その間、コーティングの種類や効果・施工の方法など細かく教えていただき、安心して施工を受けることが出来ました。今回施工したコーティングはどんな効果があるのか?お手入れの手間に変化はあるのか?など、その後の様子もレポートさせていただきましたので、次回の記事でその効果についてお届けさせていただきます。