江戸幕府の米蔵があったことが地名の由来となっている「蔵前」。
ここは古くからモノづくりをする職人さんやクリエイターが多く暮らすエリアとして知られる、個性的な街。さらに東には隅田川、西にはおしゃれなカフェや雑貨屋さんが立ち並ぶことから、このエリアは「東京のブルックリン」とも呼ばれます。

都心へのアクセス抜群なことも、魅力のひとつ。蔵前駅は都営浅草線と都営大江戸線の2路線が乗り入れ、新宿、品川まで乗り換えなしでアクセスが可能。

また、徒歩圏内には田原町駅や浅草駅、浅草橋駅があり、銀座線や東武スカイツリーライン、JR総武線なども利用できるという好立地です。

メインストリートの江戸通りを歩くと、玩具、人形、文具など様々な問屋が軒を連ね、ものづくりの街として歩んできた歴史が垣間見えます。

そんな問屋街の中にあり、存在感のある佇まいの「水木屋馬場商店」。ここは籐製品、竹製品、柳製品、木製品、カゴバッグなどを取り扱っている卸売店。

ところせましと並ぶカゴたちを目の前に、この子はお部屋のどこに置こうか、何を入れて使おうかな…と、妄想がふくらみます。

築60年の倉庫をリノベーションしてできたチョコレート工房「ダンデライオン・チョコレート」。
店内に入ると、甘いチョコレートの香りがいっぱいに広がります。カカオ豆からチョコレートになる工程を全て店内で行っており、店内でその様子をみることができます。

1階はチョコレートファクトリーとスタンド、2階はカフェとワークショップスペースを併設したファクトリー。

カフェでこの多幸感を噛みしめるもよし、視覚的にも楽しめるチョコレートファクトリーで大切な人へのプレゼントを考えるのも楽しそう。

1. CAMERA
国際通り沿いには、古い建物をリノベーションした趣のある外観のお店がちらほら。こちらのカフェ「CAMERA」もそのひとつ。ライトの下に鎮座するお店のロゴが可愛くて、思わずシャッターを切りたくなります。

2. NOCE
CAMERAのすぐ隣にはインテリアショップ「NOCE」が。ここではトレンドを抑えた北欧デザイン家具が、お手ごろ感のある価格でそろいます。

ノスタルジックな雰囲気を感じずにはいられないこのお店の外観、ここは「タイガービル」の一部。昭和9年に建築され、国の有形文化財にも指定されているこちらの建物は、東京大空襲にも耐えたという歴史があるそう。

蔵前の街並みに佇む建築から、歴史を紐解いていくのも楽しいですね！

3. 菓子屋シノノメ
こちらは蔵前で大人気の菓子店「菓子屋シノノメ」。この日おとずれた際には、お店の前には長蛇の列が。

雰囲気のある外観とともに、入り口のドアからはおとぎ話のような世界観ただよう店内がのぞきます。

4. 道具屋nobori
菓子屋シノノメ系列の雑貨店「道具屋nobori」。先ほどの菓子屋シノノメ同様、これまた趣のある外観にそそられます。

店内に入ると一瞬にして外の世界と切り離されて、こだわりあふれる空間に意識が没入してしまうほど。生活をワンランク上げてくれる、とっておきの一品を見つけたくなります。

【おかず横丁】
お惣菜を扱うお店が立ち並ぶ、おかず横丁。一帯に赤提灯が連なり、下町風情があふれています。

【佐竹商店街】
どこか懐かしい雰囲気に親しみを感じる、佐竹商店街。ここは日本で2番目に古い商店街といわれ、映画やドラマのロケ地にもなっているそう。食料品を扱うお店や飲食店のほか、人形焼きやおせんべいのお店もあり、レトロな雰囲気がただよいます。

写真左：おかず横丁
写真右：佐竹商店街

蔵前の魅力の1つとして外せないのが、隅田川。

隅田川の向こう岸にスカイツリーが大きな存在感を放つ、素晴らしいロケーション。東京の空がここでは広く見えます。

晴れた日には、カフェでテイクアウトした飲みものを片手に散歩をしてみたいし、ダイエットがてらジョギングをしてみたいし、なんならゆっくり読書もしてみたいし、とにかく時間を忘れて無心にもなってみたいし…！
なんとなく膨らむ想像が、この辺りに住むと気軽に叶ってしまいそうです。

今回ご紹介する物件は、都営浅草線「蔵前」駅からなんと徒歩2分。都営浅草線「浅草橋」駅からは徒歩5分、JR総武線「浅草橋」駅からは徒歩7分という好立地です。

間取りは1LDKとコンパクトですが、ゆったりとした広さで、暮らしやすさと様々なこだわりポイントが詰まっています。

さっそく中に入ってみましょう。

中に入ると、白を基調とした明るい玄関がお出迎え。

シューズボックスは大容量。靴をしまう場所を気にすることなく足元のおしゃれが楽しめそうです。

洗面化粧台は、収納力と実用性のある三面鏡キャビネット◎
生活感が出やすい歯ブラシやメイク道具を隠して収納できるのがうれしいポイントです。

ゆとりのある空間に、ほっと心が安らぐリビング。

13.6帖のLDKは、白い壁とやさしい木目の床でナチュラルな印象。どんなインテリアスタイルでもなじみそうです。
二面採光で陽がしっかりと入ってくるため、お部屋の雰囲気も明るくなります。

続いて、広めのキッチン。
セパレート型のため、収納が豊富で天板も広いので、同時にいくつものお料理を作れそうです。
あったらうれしい食洗機も完備。機能も充実しているこのキッチンなら、お料理をするのがぐっと楽しくなりそうです。

キッチンの横にゆるやかに区切られたこちらの空間。

ここはデスクカウンターを備え付けたワークスペースとなっており、テレワークにも最適です。

こちらは洋室。
ベランダ側から優しく差し込む朝日を浴びて、気持ちのよい朝を迎えることができそう。

クローゼットはお部屋に2か所あり、片方は収納力抜群なウォークインクローゼットです。

古さと新しさがやさしく重なり合う蔵前。知れば知るほどたのしい、もっと魅力を見つけたくなる街でした。

気になる方はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。