INTERVIEW
I’ll be Back新卒入社販売事業部
小さい頃から間取り図を見ることが大好き。内装やインテリア業界に興味をもち、リフォームに携われる仕事を求め、新卒でスター・マイカに入社。約5年間の経験を積んだのち、転職を決意。その1年後、スター・マイカに舞いもどる。
新卒入社から退職まで
「自分の“好き”を仕事に」
充実した時間を過ごした日々
新卒で入社したのち、希望していた中古マンションのリノベーション・販売を担当する部署に配属されました。スター・マイカは若いうちから多くのことを経験させてくれる社風があり、着任後すぐに複数の物件を担当させてもらいました。「このお部屋にはどんな人が住むのだろうか」ということを想像しながら間取りや色合い、設備・仕様を考え、プランニングする日々が楽しくて仕方がなかったことを覚えています。
自分がリノベーションを担当した物件をご購入いただいたお客様に、「お部屋の雰囲気が気に入った!」とか「ここに住みたいと思った!」と言ってもらえたときは本当に嬉しく、やりがいを感じ、これが私の天職だと思っていました。
自分が本当にしたいことは
これでいいのだろうか?
スター・マイカは中途入社で活躍している社員も多く、そのような人と話をする中でふと「自分はこのスター・マイカにずっといていいのだろうか」と思う瞬間がありました。自分の“好き”を仕事にでき、何不自由なく働かせてもらい、特に大きな不満があったわけでもないのですが、不動産業界の中でも「中古区分マンション」という商材だけしか扱ったことのない現状にやや不安を覚え、転職を考えはじめます。住宅に限らず、店舗やオフィスの内装にも興味があったので、別のジャンルを経験するなら早い方がいいと思い、20代のうちに転職を決意しました。
カムバック決意まで
飛び出したから気づいたもの
前職では、投資用オフィスビル・商業ビルの共用部リノベーション企画や商品価値向上のためのサービス企画に携わっていました。同じ不動産業界でも、スター・マイカ在籍時に扱っていた実需用のマンションとは全く違う畑の仕事でしたが、日々勉強することも多く、毎日が新鮮で楽しみながら仕事をしていました。マンションの1部屋と比べ、ビルとなると規模も大きく、業務内容も多岐に渡りました。
しかし自分が担当した物件がお客様の手に渡ったとき、自分の仕事がどのくらいお客様に影響を与えたのかが感じづらい部分がありました。実需用のマンションと比べると、投資用のオフィスビル・商業ビルをお客様が購入しようとする際の決め手は立地や価格に大きく左右される側面があります。利回りの良い物件や駅近の物件が好まれることが多いので、どんなにこだわったリノベーションを施しても直接的な影響を与えづらく、やりがいの面で物足りなさを感じることがありました。
そんな矢先、スター・マイカ在籍時の元上司から「戻ってこないか?」と声をかけてもらい、スター・マイカへの再入社を決めました。一度転職を経験したからこそ「自分が長く続けたい仕事はこれだ!」と気づくことができたと思います。
前職/他社との違い
フラットな社風と交流
同じ不動産業界ではありますが、社風がまったく違ったことが印象的でした。
前職は個人主義・成果主義の色が強く、やればやるだけ給料にも反映されるというような世間一般的にイメージされるThe 不動産会社だったと思います。部署間での交流は少なく、隣の部署は別の会社かと思うぐらいそれぞれの部署が独立して業務を行っていたので、良い意味では自分のペースで、自分の仕事だけに集中して仕事ができましたが、会社の全体像は把握しづらい部分がありました。
一方、スター・マイカは非常にフラットな社風であり、部署間の交流が多く会社一丸となって目標に向かっている印象があります。年次や役職に関係なく、何でも話しやすい環境です。また、グループ会社とのビジネス上の連携もあるところが特徴的です。
自分にとってどんな環境が働きやすいかは人それぞれだと思いますが、私にとってはスター・マイカの環境が非常に合っているように感じます。これも一度外に出て他社を知ったからこそ気づけた点だと思います。これからは出戻りをした私だからこそ感じた点を伝えていき、スター・マイカをより良い会社にしていきたいです。
※掲載内容は、取材当時のものです(2023年7月)。