ROUNDTABLE座談会
入社一年目の社員が語る想い
様々な部署に配属された3人が、どんな想いを持って就職活動をし、なぜスター・マイカを選んだのか、そしてこれからのビジョンについて語る。
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社長室
新卒採用業務を
担当 -
投資事業部
不動産仕入業務を
担当 -
スター・マイカ
・レジデンス不動産売買
仲介業務を担当
私たちの業務
私は投資事業部に所属しており、将来的にリノベーションを行い販売する物件の仕入を行っています。買取相談を受けた物件をいくらで買えるか査定し、お客様や仲介会社と交渉して双方が納得できる金額を提示します。日常の主な業務は上記の買取査定ですが、その他情報を提供してくださる仲介業者への挨拶回りやネット上からの物件情報収集なども重要な業務です。
私はスター・マイカグループの中で最も直接お客様とかかわることの多い、仲介部門であるスター・マイカ・レジデンスに所属しています。ウェブサイトをご覧になったお客様に対して実際に物件をご案内し、購入までのサポートを行っています。自宅の購入は人生でたった一回の買い物と言われていますので、お客様に最善のご提案をできるよう、日々勉強しています。
私は社長室に所属していて、新卒採用を担当しています。「一年目で採用担当!?」と、よく周りから驚かれるのですが、もっと驚かれる点は、新卒採用業務をほぼ一人で行っている点ですね。もちろん上司や先輩からのフォローも厚いですが、基本的に学生の皆さんとのやり取り、会社説明会、インターンシップの企画・運営などすべて一人で行っています。最近まで学生であり、就活生に一番距離が近い私ならではの目線で、就活生に寄り添った採用活動を行っています。
スター・マイカへ入社を決めた理由
私が就活生の時に最も重視していたことは「理不尽・非効率的なことが無い職場」です。業界は特に絞っていませんでしたが、ここだけは絶対条件でした。
私は大学時代ラクロス部に所属していたのですが、私のチームは徹底して効率的な集団でした。上手ければ学年関係なく試合に出ることができ、後輩からの意見や指摘も活発に行われ、「チーム全体が勝利に向けて最短距離で突き進む」そんな環境が自分にとっては理想でした。このような軸をもって就活をしていたため、志望する企業は自ずとベンチャーマインドを持った企業へと絞られていきました。そんな中でもスター・マイカに入社を決めた理由は、不動産業界の中でも効率性を追及するビジネスモデルに惹かれたからです。また、今後市場規模が拡大していくであろう中古マンション事業においてリーディングカンパニーである点も魅力的に映りました。
私も同じで、スター・マイカのユニークなビジネスモデルと中古マンション市場の将来性に惹かれたというのが一番です。また、会社が大きくなってもベンチャーマインドを忘れずに、新しいことにチャレンジし続け、常に進化し続けようとする経営陣の思いに共感したのも決め手となりましたね。
私は社会人として良いスタートを切るために、新卒で入社する会社は、スピード感を持って成長できるような会社が良いなと考えていました。そのためには、ただ上から言われたことをひたすらこなしていくような環境ではなく、若い頃から自分で考えて意思決定できる環境が必要であると感じ、そこを企業選びの軸としていました。
私が就活生だった時も、当時一年目の社員が新卒採用業務を一人で担っており、若手の裁量権の大きさを感じました。また、就職活動中に出会った若手社員の業界知識の豊富さや話し方のレベルの高さがスター・マイカの成長環境を証明しているとも感じました。若いころから意思決定ができるスター・マイカの環境でスピード感を持って成長したいと思い、入社を決めました。
「チャレンジ」「スピード」「オープン&フラット」スター・マイカ
の環境が若手を成長させる
入社してから、間違いなく自分は成長していると実感しています。私が考える若手が一番成長しやすい職場とは、自分から主体的に仕事に取り組めば先輩社員も応えてくれる、そんな環境だと思っています。その点スター・マイカは、新卒一年目から自分で案件を入手し、成約まで至るプロセスを経験することができますし、先輩社員のフォローも手厚いんです。最近ようやく買取の契約・決済に一人で出席できるようになったのですが、新卒一人で来るとどの取引先にも驚かれますね。入社間もない私に重要な仕事を任せてもらえるということは、恵まれた環境で仕事ができているんだと改めて感じています。
スター・マイカでは良くも悪くも1年目を1年目として扱ってくれません。言い換えれば、想像以上にスピード感のある成長環境で社会人1年目を過ごしています。もちろん、ゆっくりと学んだ上で実践を重ねる成長の仕方もあると思いますが、「とりあえずやってみる」という環境は自分にとっては合っているのかもしれません。一方、個々の業務の精度は求められ、自分の行動や判断には明確な根拠が求められます。不動産の売買取引において、全く同じケースは二つとないので、案件ごとに知識や経験が増え、臨機応変に対応する力が養われていると実感しています。
スター・マイカは個人の「やってみたい」という気持ちを尊重してくれる会社であると感じています。私は「新卒採用をやってみたい」と自ら手を挙げたことで新卒採用担当になることができましたし、配属後も、自分が思い描いていた「就活生に寄り添った採用活動」を実現すべく、新たな企画の提案・実行をさせて頂きました。特に、インターンシップの企画立案をゼロから一人で任せて頂いた経験は貴重でしたね。
他にも、「不動産の知識を身に付けたい」という思いを役員に直接伝えたところ、不動産営業の部署で週1回業務を行うチャンスを頂くこともできました。チャレンジを応援してくれる環境の中で、これからも学びを止めず、日々前進し続けていきたいと思っています。
それぞれが描くキャリアビジョン
今後は物件販売の部署にも挑戦してみたいと考えています。購入から販売まで一気通貫で経験することで、「モノに投資してバリューアップして売る」というビジネスの根幹の部分を学ぶことができると考えています。様々な部署で濃密な経験を積むことで、将来的にはミクロとマクロの視点でビジネスを視ることができる人材になりたいと思っています。
現在は一つ一つの不動産売買契約を成立させるという立場ですが、今後は様々な部署を経験し、会社全体の営業活動を後押しできるような事業の立ち上げに携わるのが目標です。ただ、今は自分のことで目いっぱいなので、まずは部署間のリレーションや全社の動きに目を配れるようになることから始めたいですね。
新卒採用担当は不動産取引と直接関わることがほぼないため、一年目から不動産営業の部署で働いている同期と不動産知識や営業スキルに関してはだいぶ差をつけられてしまっていると感じます。そのため、まず中期的なビジョンとしては不動産や営業についての知識、スキルを身に付けるための勉強をしていきたいと考えています。そして長期的なビジョンとしては、様々な部署で経験を積んで、様々な角度から不動産を勉強し続け、人事、企画、営業全ての分野に精通するオールラウンダーを目指したいと考えています。
就活生に伝えたい想い
当たり前ですが就活に答えはありません。いくら企業研究を重ねても入社後のギャップを感じてしまうことは往々にしてあります。大切なのは「自分の中の最適解」を出すこと。この点は、妥協してはいけません。自分の選択に納得感を持って働けるかどうかは新卒入社後のモチベーションに直結します。皆さんが後悔のない就活ができることを願います。
気になる企業には一度訪問することをおすすめします。新卒の自分の成長を想像できるような会社か、その会社に入ることが今後の自分の糧になるかどうかで判断するのもひとつだと思います。
「正しい道を選ぶのではなく、選んだ道を正しくする」これは私が人生においてとても大切にしている価値観です。何か決断や選択に迷ったときはいつもこの言葉を思い出します。皆さんはこれからたくさんの企業との出会いの中で、最終的に一社を選ぶことになりますが、恐らくとても悩むと思いますし、決断後も「これで良かったのか」と不安になることかと思います。私自身もそうでした。
ただそんなときに、背中を押してくれたのがこの言葉です。就職活動の期間は、社会人一年目のキャリアという人生において大きな選択をするには短すぎますが、「正しい道を選ぼうと考えるのではなく、自分が選んだ道を自分で正しくできるように行動する」そう考えると、きっと気持ちよく前に進むことができると思います。
※掲載内容は、取材当時のものです(2020年12月)。