マンションを即金や即買で売却してすぐに現金が欲しい！短期間でお金を手に入れる方法

急に現金が必要になり、マンションを即金や即買での売却を考える際、どのように売却すると良いのでしょう？

マンションの売却方法には、大きく分けて「仲介」と「買取」の2種類ありますが、中古マンションを早期売却するためには、「買取」がおすすめです。

しかし、「買取」という売却方法について、よく知らない人も多いのではないでしょうか。

今回は、特に買取に焦点を当ててマンションを即金や即買で売却方法をご説明していきます。

この記事を読むことで、急に現金が必要になった場合に最適な売却方法を知ることができます。

また、「現金が必要なので売却したいが引越しはしたくない」という場合におすすめのリースバックというサービスについても解説します。

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マンションを短期間で現金化できる「買取」とは？

買取とは、不動産会社に直接マンションなどの物件を買取ってもらう不動産の売却方法です。

短期間で売却できることも大きな特徴の1つです。

一般的な仲介を利用した場合、広告を掲載し、買い手を探す期間が必要です。

買い手が見つかるまで現金化はできず、売却までに3～6カ月程度かかります。

しかし買取であれば不動産会社が直接買主になるため2週間~1ヶ月程度での売却が可能です。

急に転勤が決まったときなど、売却時期が限られている場合には、買取を利用することで最短で売ることができます。

また、仲介会社を利用する場合は、数十万円以上に及ぶ可能性のある仲介手数料がかかりますが、買取では手数料が不要です。

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マンション売却ですぐに現金がほしいケース

マンション売却ですぐに現金がほしいケースとして以下のものがあります。

上記のようなケースで早急にマンションを売却して現金を得たい方々がいます。

次にマンション買取を利用するメリットについて見ていきましょう。

マンション買取を利用するメリット

ここでは、買取を利用するメリットについて7つご紹介いたします。

1.現金化するまでに時間がかからない

売主から見た買取のメリットは、とにかく決済までスピーディーであることです。

下記の図は、買取と仲介の流れを示しています。

買取の場合、買い主を探す必要がなく、上記の仲介の流れにある販売活動がないためスピーディーに売却までこぎ着けられます。

不動産のデメリットとして「流動性が低い（＝現金化しにくい）」と言われることもありますが、買取を利用すればある程度このデメリットを克服できると言ってもよいでしょう。

2.スケジュール調整がしやすい

ニーズに応じてスケジュール調整しやすいのもメリットです。

たとえば、急な転勤や転職によって現在の住まいを手放さなければならなくなったケース、離婚や相続による財産分与を行うケース、あるいは住み替え先の入居タイミングに合わせたいケースなど、不動産会社と直接やり取りをするため、スケジュールに合わせて柔軟に対応してくれることが多いです。

また、ノウハウ豊富な不動産会社であれば、取り扱ってきた物件データを集めたデータベースに基づき、客観的に物件の買取価格を算出しているため、不当な価格になる可能性も低いです。

3.周囲に知られずに売却できる

近所の人や友人・知人に知られにくいというのも、買取の持つ秘かなメリットです。

どうしても仲介による売却ですと、チラシやWebサイトなどに広告を掲載したり、購入希望者の内見対応を行ったりと、販売活動をしなければなりません。
この過程で近所の人に知られてしまい、気まずい思いをする物件所有者は少なくないのです。

その点、買取であれば不動産会社とクローズドな場所でコミュニケーションを取ればいいわけですから、周囲の人に知られることなく売却できます。

4.築年数の古い物件でも売却しやすい

買取を手がける不動産会社は、買取後にリノベーションして再度販売することで利益を出します。
つまりリノベーションやリフォームをすることを前提としているので、仲介では売りにくいような物件でも買取ります。

リノベーションによって、築年数が古い物件でも売れやすい物件にすることができます。
しかし、買取をする不動産会社にリノベーションのノウハウが無ければできません。

いくらで売れるかは買取をする不動産会社の力量や、得意とする物件か否かによって異なる点に注意が必要です。

5.内覧の準備が不要

マンション買取の場合、内見(または内覧ともいう) の対応が必要ありません。

内見（内覧）とは、仲介で発生する購入希望者に自宅の中の様子を見せる行為のことです。

マンション買取は、購入する不動産会社が訪問査定時に家の中を見ていますので、内見対応は訪問査定の1回だけです。

6.築年数の古い物件でも売却しやすい

マンション買取業者は、リノベーションして再販することを前提にマンションを買取しているため、築年数の古い物件でも売却しやすいことがメリットです。

マンション買取では、築30年超えの物件を買取することもあるため、築古物件でもマンション売却することが可能です。

7.契約不適合責任を負う必要がない

買取は、売主の契約不適合責任を免責とするケースが一般的です。

契約不適合責任

不動産の売買契約の履行において、物件に欠陥があった場合など、引き渡した売買契約の対象物が契約内容と合っていないときに売主が負う責任のこと。

契約不適合責任については、以下の記事で詳しく解説しています。

マンション買取の基礎知識やメリット・デメリットは以下の記事にて更に詳しく解説しています。

マンション買取による現金化にかかる期間

マンション買取にかかる時間は約1ヶ月前後かかる事が多いです。

※即日決済（契約と決済を同日に行う）の場合や、お客様の引っ越し・竣工に合わせて2ヶ月以上を設定することもあります

マンション買取の流れは以下の通りです。

マンション売却によって現金が得られるのは【7.決済・入金の確認】のタイミングです。

買取のメリットの箇所でご説明したように、短くても数ヵ月は見込むべき仲介と比べれば短期間で現金化できると言えるでしょう。

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マンション買取の流れについては以下の記事で詳しくご説明していますので、合わせてご確認ください。

入金までの流れ

買取では、取引が成約するとおよそ1週間から1ヶ月以内で引渡が行われます。

入金のタイミングは引渡時ですので、平均的に見ても依頼してから1ヶ月以内には現金化されるということです。

仲介による売却では、場合によっては1年以上も売れない物件も存在しますので、1ヶ月以内での現金化は非常に速いといえます。

実際の日数は不動産会社や物件などによって異なる可能性もありますので、売却までの日数が気になるのであれば、査定の段階で確認しておくことをおすすめします。

こちらも先ほどお伝えしたとおり、短期間の売却だけでなく引渡しが先になる場合でも希望に合わせてスケジュール調整をしてくれる不動産会社もあります。

なお、マンションを売却する場合は、引渡前に売却したことを管理組合に連絡する手続きが必要です。

また、買取の売却でも、売主に一定の費用負担が発生します。

買取で必要となる主な費用には、印紙税と抵当権抹消費用、引越し費用等の3つがあります。

印紙税とは、売買契約書に貼り付ける印紙代のことです。

ローンが残っており、抵当権が設定されている物件を売る場合には、抵当権抹消費用も生じます。

抵当権とは、債権者(銀行等)が担保物件から優先的に弁済を受けることができる権利のことです。

抵当権抹消費用には、抵当権抹消の登録免許税と司法書士手数料が必要となります。

引越しが必要な場合には、引越し代も発生します。

なお、売却で譲渡所得(売却益のこと)が生じると、所得税等の税金が発生します。

税金が生じる場合には、売却後の翌年の2月16日から3月15日までの間に確定申告をすることが必要です。

マンション売却時の必要書類

マンションの売却で必要となる書類は、下表の通りです。

買取を依頼する前は、書類の有無を事前にチェックすることをおすすめします。

マンションは5年以内に売却すると損する？

マンションの売却では、譲渡所得が生じると所得税等の税金が発生します。

税金は、譲渡所得に一定の税率を乗じることで計算されます。

税率は、所有期間によって異なる点が特徴です。

売却する年の1月1日時点において所有期間が5年超のときは「長期譲渡所得」、売却する年の1月1日時点において所有期間が5年以下のときは「短期譲渡所得」と呼びます。

短期譲渡所得と長期譲渡所得の税率は下表の通りです。

一般的に仲介の売却では、5年以内の売却は損をすると言われることが多いです。

しかしながら、買取では5年以内の売却が必ずしも損をするとは限りません。

理由としては、買取は売却価格が安いことから、売却損が生じて譲渡所得(売却益)が発生しないことも多いからです。

譲渡所得が発生しなければ、税金も生じないことになります。

また、仮に譲渡所得が生じる場合でも、一定の要件を満たすマイホームの売却であれば3,000万円特別控除と呼ばれる特例を利用することができます。

3,000万円特別控除とは、譲渡所得から3,000万円を差し引くことができる特例です。

3,000万円特別控除を活用した結果、譲渡所得がゼロ円(マイナスの場合もゼロ円となる)となれば税金は発生しないことになります。

譲渡所得は売却額ではなく売却益であることから、売却価格が安い買取では譲渡所得が3,000万円以下となることが多く、3,000万円特別控除を利用するとほとんどのケースで譲渡所得がゼロ円となります。

そのため、買取では5年以内で売っても特に損をしないケースが多いため、売却するなら早めに売ることをおすすめします。

なお、3,000万円特別控除を利用するには、売却後に確定申告を行うことが必要です。

若干手間ではありますが、確定申告を行えば税金を大きく節税できるメリットがあります。

マンション買取による売却時の注意点

買取によるマンションの売却の注意点として、売却価格は仲介市場での取引価格よりも低くなる傾向があることが挙げられます。

不動産会社は、物件のリノベーション・リフォームなどの工事費用、その後の再販売時の広告宣伝費などの投資を必要とします。

この投資分を買取価格に反映させるため、割安になってしまうというわけです。

時間がかかってもよいから高く売ることにこだわるなら仲介、とにかく早く確実に売りたい・仲介だと売れるか心配ということなら買取など、物件状況や自分の置かれた立場に応じて適した売却方法を選びましょう。

なお、購入時の価格よりも高く売れ、取得費や譲渡費用などの諸費用を計算しても売却益が出る場合、譲渡所得税や住民税などの支払いが必要となります。

各種特例の適用で特別控除を受けられることもあるものの、そもそも確定申告などの処理が面倒になるため注意が必要です。

マンション買取の注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。

現金化はしたいが引越しをしたくない場合の対処法

急に現金が必要になってしまい家を売却せざるをえないけれど、引越しをしたくない方には、リースバックという仕組みを利用すると良いでしょう。

リースバックとは、自宅を不動産会社へ売却し、売却後も家賃を払うことで同じ家に住み続ける仕組みのことです。

リースバックを利用することで、不動産を現金化した状態で今までの家に住み続けることができます。

周囲に売却したことを知られたくない場合や、お子さんの学区を変えずに家を売却したい場合、引越しの準備が間に合わない場合などに適した売却仕組みです。

リースバックであれば、過去10年以上の豊富な実績を持つスター・マイカの「マンションリースバックⓇ」がおすすめです。

まずは以下のフォームより無料査定をお申し込みください。

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リースバックについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

マンション買取でスムーズに現金化するコツ

マンションの買取をスムーズに行うには、最初から複数の不動産会社に買取の査定を依頼し、条件を比較した上で買取先を選択することが合理的です。

毎年2～3月は引っ越し時期が重なり、不動産会社も繁忙期を迎えるため、需要が多くなる時期を見越して早めに行動することもスムーズに売るコツとなります。

また、査定を依頼する会社は、買取実績の多い不動産会社を選ぶことが望ましいです。

買取実績の多い不動産会社は、高く買い取ってきたからこそ実績が積み上がっているため、高い買取金額が期待できます。

スピーディーに現金化できるスター・マイカの空室物件買取

買取のメリットとして、早期売却が可能であることをお伝えしました。

そこでこの章では、スピーディーに現金化できるスター・マイカの買取サービスについてご紹介します。

スター・マイカでは、独自のデータベースによる正確な査定で、９割超のお取引で最初の机上価格またはそれ以上の価格で実際に買取を行っております。

「すぐに現金が必要」「住み替え先への引越しに合わせて明け渡しの猶予がほしい」など、引渡の条件もご希望に合わせ柔軟に対応可能です。

築年数が古い、地方にある、設備が故障しているなど、一般的な仲介による売却では買い手がつきづらい物件であっても積極的に買取を行っています。

ぜひ一度ご相談ください。査定はもちろん無料です。

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不動産の現金化でよくある質問

最後に不動産の現金化に関してよくある質問と回答をご紹介します。

Q1.マンションの現金化にかかる期間は最短どのくらいですか？

不動産会社や物件によっても異なりますが、最短では翌日に現金化するケースもあるようです。

しかしながら、翌日に現金化できるケースは売却価格が数万円となるような事故物件であることが多く、平均的には1週間から1ヶ月程度の時間がかかります。

Q2.マンションを売却したら確定申告しないといけませんか？

確定申告は、「譲渡所得が発生する」もしくは「税金の特例を利用する」のいずれかのケースに該当する場合に必要です。

譲渡所得が発生せず、かつ、税金の特例も利用しないケースでは、確定申告は必要ありません。

税金が生じる場合には、確定申告のタイミングで同時に納税も行う必要があるため、税金の負担額を早めに把握しておくことをおすすめします。

Q3.住宅ローンがあってもマンションを現金化できますか？

住宅ローンがあってもマンションの現金化は可能です。

ただし、不動産会社によっては買取価格が住宅ローン残債を上回っていないと買い取ってくれない会社もあります。

買取価格が住宅ローン残債を下回ってしまう場合には、そのような条件でも買い取ってくれる会社を選ぶことが必要です。

マンションを早期に売却したいなら買取の利用を考えよう

マンション売却と言えば、まず仲介によって第三者への売却を考える人が多いでしょう。

しかし、早期の売却を優先したいのであれば買取の方がニーズに合っているかもしれません。

不動産会社へ査定を依頼するだけであれば無料なので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

URILABOの運営者

スター・マイカ株式会社

“作る”から“活かす”社会の実現をめざし、リノベーション中古マンションを販売する会社です。オーナーチェンジ物件の買い取りを得意とし、常時3,000戸以上保有しています。不動産のプロとして「納得のいく不動産売却」のための情報を発信しています。

スター・マイカ株式会社　宅地建物取引業者免許　国土交通大臣(03)第8237号
当社は、東証プライム上場のスター・マイカ・ホールディングス株式会社のグループ企業です